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意外と知らない!?GoogleAdWordsの落とし穴 「柔軟なリーチ」とは?

GoogleAdWords広告の柔軟なリーチ

 


皆様はGoogleAdWords広告を使っている中、「なんで広告でないの?」「なんでこんな動きしてるの?」と思ったことはありませんか?

GoogleAdWords広告は様々なターゲティング方法に対応できるようかなり複雑な設定があります。使いこなせればかなり便利になるんでしょうが、始めたばかりの方や専門の方でなければ意外と知らない機能がたくさん存在します。本日は、そんな複雑なGoogleAdWords広告だからこそ、起きてしまう「柔軟なリーチ」による”落とし穴”についてご紹介いたします。


 

1.「柔軟なリーチ」の設定間違いで、出稿されないリマーケティング広告

 柔軟なリーチとは…

広告グループ単位で複数のターゲットを組み合わせる時、「入札単価のみ」にするか、「掲載先の絞り込みと入札単価」にするかで、広告の配信方法が大きく異なります。

■入札単価のみ

プレースメント、トピック、インタレスト、リマーケティングなどのターゲットに対して、入札単価のみを変えたい場合に選択

■掲載先の絞り込みと入札単価

プレースメント、トピック、インタレスト、リマーケティングなど、設定したターゲティング方法に一致した場合、広告が配信で、かつ入札単価の調整も可能

「柔軟なリーチ」の設定方法

設定方法

 

要は、「入札単価のみ」は指定しているリストやプレースメント、カテゴリ(インタレスト・トピックなど)の入札単価を個別に設定するためだけの設定方法、「掲載先の絞り込みと入札単価」は選択したリストやカテゴリに対し、広告を配信するための設定方法となります。 

そのため、「入札単価のみ」は、文字通り”入札単価を調整するもの”のため、実際のターゲティング配信は行われないことを理解してください。

 

例えば、リマーケティング広告を配信する場合は、下記のような設定をする必要があります。

リマーケティング設定

 

リマーケティングリストを入札単価のみにしてしまうと単価調整のみ行われるため、結果、ターゲティングされていない広告グループが作られてしまいます。よって広告は配信されません

今まで多くのGoogleAdWordsアカウントを見てきましたが、リマーケティングを配信する広告グループで、「入札単価のみ」にしているため、配信されないケースが結構多いと思います。

もし、自社のリマーケティングがいつまでたっても配信されない場合は、「柔軟なリーチ」の設定を見直してみてください。

 

2.「柔軟なリーチ」を使った、複数のターゲットを掛合せた複雑なターゲティング方法のやり方

単純なリマーケティング広告の配信であれば、上記の設定を行えば問題はないのですが、より確度の高いユーザーへのアプローチを行う場合、リマーケティングリストとプレースメントやインタレスト、トピックカテゴリなどと掛け合わせるケースもあるかと思います。

そのような場合の設定方法をご紹介いたします。

例) リマーケティングとプレースメント広告を上限クリック単価100円で設定。かつ、それぞれの領域でかぶる場合は上限クリック単価130円に設定

リマーケティング×プレースメント

 

結論から言うと、このような複数ターゲットを行う場合、GoogleAdWords広告では一つの広告グループだけでは上記のターゲティングはできません

広告グループ設定方法

上記のような感じで、2つの広告グループで広告配信を行います。

その結果、リマーケティングリストの中でも、特定のプレースメントを閲覧しているユーザーリストに対して高いクリック単価を設定することで、それらのユーザーにより多くの表示をさせていくといった配信方法が可能となります。

 

いかがでしょうか。

自社のユーザーの興味や属性などを分析し、「柔軟なリーチ」をうまく使ってターゲットをカテゴライズすることにより、より確度の高いユーザーへのアプローチを行えます。

現在のディスプレイネットワーク広告が、単純なリマーケティングだけ行っているのであれば、ぜひいろいろなターゲティング方法の広告配信を行ってみてください。

 

今回はGoogleAdWordsの機能の一つ「柔軟なリーチ」についてご紹介いたしましたが、これ以外にも複雑な設定は多々あります。

当ブログをお読みの皆様が、最適な広告運用を行えるよう、今後もより多くの機能をご紹介していきたいと思います。

 

 

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山田裕輝

山田裕輝

茨城県生まれ。 2010年からGoogleにてAdWordsアカウントマネジメントを経験。 2014年5月にルビー・マーケティング参画。 趣味は卓球。 オンラインでお客様のビジネス成長を支援いたします。

 

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2015-02-23 | Posted in 広告運用No Comments »