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Gmailより永遠に。Gmailを少しだけ便利に使う方法。

2015-04-14_0

 


「一生分のメールを保存する」そんなプロダクトコンセプト宜しく、Gmailは我々の生活に深く根付いている。その登場から早11年を数えるが、今や我々の情報インフラとして不可欠なものとなった。
GmailはGoogleの20%ルールの中で構想され開発されたというのは有名な話で、Googleの中でも常々語り草となっているプロダクトである。


 

情報アーカイブ&検索機能が秀逸なGmail

 先日、とある企業の経営者の方から、「ついに当社もGoogle apps導入できることになりました。ようやくGmailですよ。」というお話を伺う機会があった。こういう時、Google apps 及びGmail愛好者としてはつい勝手に嬉しくなってしまう。

 Gmailのセールストークは色々あるものの、強力なスパムフィルタリング機能と、情報アーカイブ&検索機能を個人的には推したい。これらが仕事やプライベートにおける自分自身の情報のデータベースとして無類の便利さを発揮する。

 余談だが、僕が量販店の店舗で冷蔵庫を買い替えた時の話である。古い冷蔵庫は配達の際に回収してもらうことになるのだが、冷蔵庫サイズによってその回収費用が違うらしい。
 
「今お持ちの冷蔵庫のサイズ、分かりますか?」
 
 店員のそんな問いかけに、こちらはその場でサイズどころか、メーカーと型番まで答えられるという優等生ぶり。これもGmailに4年前の冷蔵庫注文時の確認メールが残っていて、かつモバイル端末から簡単に素早く検索ができるお陰だ。

 また先日、進撃の巨人(16)が何故か郵政とクロネコからそれぞれ自宅に届いて驚いたのだが、Gmailを調べてみると、なるほど確かに、ヨドバシカメラと楽天でそれぞれ発注した履歴がメールとして残っていて反省した。今回はそんなGmailに関して、普段の情報整理やAdWordsのアカウント管理に役立つかもしれない小技をご紹介したい。
 

GmailのTIPS

 

1.Gmailで他のGmailアカウントのメールを読む・返す

 様々な事情で、複数のGmailのアドレスを使い分けている方は、それなりに多いのではないだろうか。僕も下記のように使い分けている。

・完全プライベートのGmailアドレス
・プライベートだが、微妙にビジネスに使うGmailアドレス

 さて、これらのアドレスのメールをそれぞれ別のGoogleアカウントにログインして読みに行くのは少々面倒である。そこで次の機能が役に立つ。実はGmailアカウントには他のGmailアカウントのメールボックスにアクセスしてメールを取得する機能がある。「AアカウントでBアカウントのメールを受信し、かつBアカウント名義でメール送信する」このような使い方ができる。
 

2.GmailでISPなど、他のサービサーのメールを読む・返す

 さらに、Gmailでアクセスできるのは他のGmailアカウントだけではない。インターネットサービスプロバイダーから付与されるメールを常用している、特定用途に使っているという方も多いと思う。GmailではPOP3でそれらのメールをGmailに受信できる。また、Gmailからそれらのメール名義でメール送信をすることもできる。

 1.と2.については、Gmailの「設定」メニューから下記のように設定が可能。複数のGmailアドレスを使い分けていたり、ISPのメールアドレスを併用している人には、一つのGoogleアカウントで全てのメールを管理できるので、非常にお勧め。
 

 

3.Gmailのアドレスを増設する(簡易的なエイリアス機能)

 Gmailは@以前の部分に「+xxx」を付記しても「+」以下の文字列を無視して扱う。(Gmail特有の仕様というわけではないが。)例えば、original@gmail.com も original+shibuya@gmail.com も original+ebisu@gmail.com も全て同じメールアドレスとして処理される。これらに宛てられたメールは全てoriginal@で受信できる。

 Gmailアカウントそのものを増やさずとも、メインアドレスに「+」付きのサブアドレスを増設することができるというわけだ。さらに、Google appsのGmailであれば、「+」アカウントを通常のGoogleアカウントのように利用することができる。例えば、

original@gmail.com
original+shibuya@gmail.com
original+ebisu@gmail.com 

 これらは全て別のGoogleアカウントとして機能させることができる。上記の特性を利用して、複数のAdWordsアカウントを効率的に管理することができる。「”original@”のメールアドレス一つで、”original+xxx@”というGoogleアカウントを無限に量産しつつ、メールを”original@”一つのみで全て受信できる」

 通常、Google アカウントとAdWordsアカウントとは、1:1でしか紐付けられないが、これによって擬似的に一つのGoogleアカウントで複数のAdWordsアカウントを管理することができるようになる。
 

さいごに

 近年では多種多様なクラウド型のメモツールやファイルシェアツール、コミュニケーションツールがあり、我々には実に様々な選択肢がある。そんな中でも僕は割と長いこと、仕事上・プライベートのちょっとしたメモはGmailで自分宛てにメールで送り、必要な情報には取り敢えずGmailを検索して辿り着くというやり方を活用している。

 僕が2008年にGoogleに入社した時、驚いたことの一つが「Google社内で当たり前のようにGoogleプロダクトが使われていること」だった。もちろん、Gmailも全社員が使っている。(当時世間では、メールの内容に合わせた広告が表示されることが非難を浴びていた)
 自社サービスを自社で使うというのは、一見普通に思えることなのだが、僕が以前所属していた日系の大手ではそういうことはむしろ稀だった。社内で色々なサービスが開発されリリースされるものの、社内で積極的に利用されることはほぼない。そういう状況でプロダクトを発展させていくことは中々難しかった。そういう経緯もあり、「プロダクトに対する愛情愛着、そして信念」、それがGoogleの強さの一端なのかと感動したものだ。

このちょっとした感動を胸に、僕は今日も公私ともにGmailを使い続けているわけである。
 
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下川弘樹

下川弘樹

福岡県生まれ、東京大学法学部卒。 NTT東日本、NTTコミュニケーションズを経て、 2008年、Google株式会社へ。Google AdWordsの普及に力を注ぐ。 2014年、ルビー・マーケティング株式会社取締役COOに就任。

 

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2015-04-14 | Posted in ライフNo Comments »