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Googleが世界の空を支配する? 〜気球ネットワーク大作戦〜

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タイトルだけを見るとGoogleが今度は「航空事業に参入か!?」「ステルスでも開発するのか!?」と誤解を招きそうですが、そうではありません。すでにご存知の方もいらっしゃるとは思いますが、Googleは昨年から「いっぱい空に気球を浮かべようプロジェクト」を進行させています。決して、良い景色が見たいとか、上空の風を感じたいとかアクティビティのためではありません。(Googleなので当然ですが。笑)ちゃんとした、計画があるみたいです。今回はこの「気球プロジェクト」に関して特集が組まれていたので、それをクローズアップしてみたいと思います。

 
気球を浮かべるその意図とは?

日経新聞電子版の「ITpro」ではそのプロジェクトの概要を以下のように報じています。

 
(引用)
goolgeballoon
米Google(グーグル)は2013年6月、「Project Loon(プロジェクト・ルーン)」という名称で、気球と無線ネットワークを活用したデータ通信を提供する実験を始めた。この実験はインターネットの利用が困難なへき地での、安価なデータ通信の提供を目的とし、無免許で利用が可能な電波を活用するといわれていた。しかし、2014年4月17日、米PC World誌はProject Loonのチームが、LTEで利用される周波数帯域を活用した実験を米ネバダ州で進めていると報じた。この件についてGoogleは正式なコメントを出さなかったため、多くの海外メディアから注目を集めることとなった。

 

また、そのプロジェクトの仕組みとして、

 
(引用)
Project Loon は、飛行機の航路や天候に影響を受けない地表から約20kmの成層圏に、通信機器やGPS(全地球測位システム)、太陽電池などを搭載した気球を飛ばす、新しい取り組みだ。気球は地上の家屋の屋根に取り付けたアンテナと無線通信。気球同士がネットワークを構成し、インターネットに接続された地域の地上回線につなぐ。電力は、太陽電池の発電ですべて賄う。
 

と説明しています。また、このプロジェクトが高速なデータ通信を実験していることから、

 
(引用)
Project Loonの最終的な目標は、へき地や新興国への安価なネットワークの提供だけでなく、免許が必要な周波数帯域をGoogleが取得して通信事業者の代替サービスを提供する意思があるのではないか、という憶測を呼ぶことになった。
 

と語っています。さらに、その他の予測として、

 
(引用)
気球が成層圏で運営されることから、地上で大きな災害などがあって基地局が機能しなくなった際に、代替基地局となることも期待できる。
免許不要の周波数帯域を使ってGoogleが直接データ通信サービスを提供することも十分あり得る。広告を閲覧すれば無料でインターネットに接続できるといったサービスやビジネスモデルを想定できる。無料のインターネットサービスに魅力を感じるユーザーは、新興国であろうと、先進国であろうと一定数存在するだろう。
 

 
というように、災害などの対策のみならずGoogleが新たなビジネスを展開する可能性があることも示唆しています。

 
wi-fi後進国の日本ではかなり需要があるかも!?

いかがでしたでしょうか?なんとなく、プロジェクトの概要と大まかな目的は理解できたと思います。記事の中にもありましたが、新興国や後進国などのマーケットでは依然としてネットワーク環境の整備が遅れていることにより、インターネットの普及が進まず多くの人々が便利なサービスの提供を受けることができていないという事実があります。このプロジェクトはこのような地域に対しても大いに貢献すると考えられます。一方で、我が国日本について考えると、先進国の中でもWiFi環境が整っていない国として有名ですから、各地域が多額の投資を行い環境整備を行うよりも、よりよい条件でGoogleがサービス提供を提案した場合、急速に浸透していく可能性があると言えるでしょう。

それではまた明日!

(ソース)

  • 日本経済新聞「通信事業者への挑戦か グーグルの気球ネット網計画」

http://www.nikkei.com/article/DGXMZO77748350Q4A930C1000000/

 
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TAKU

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2014-10-23 | Posted in TechNo Comments »